プロフィール
渡邉夫妻によるオルガン演奏会は、楽しいオルガンのお話を交えながら、クラシックからジャズまで幅広いレパートリーをソロとデュエットで演奏し、誰でも親しめることをモットーとしている。
渡邉清人(わたなべきよと)
東京都出身。16歳の時にビクター・セアル氏よりオルガンの手ほどきをうける。アメリカ、テキサス州ベイラー大学オルガン科卒業。その後ニューヨークに移り、マンハッタン音楽院オルガン科にて修士課程修了、音楽博士号取得。ニューヨーク在住中、ハーレム地区聖マーチン教会にて音楽監督兼オルガニストを務める。サンディエゴ国際オルガン・フェスティバルに4回、 メキシコ・モレーリア国際オルガン・フェスティバルに2回招待され演奏会を行う。2022年11月までの25年間、テキサス州ウィチタ・フォールズ市のファースト・ユナイテッド・メソジスト教会でオルガニストとして勤務。オルガンやハンドベルのための作曲や編曲も手がけ、アメリカとヨーロッパで数多くの作品が出版されている。趣味はテレビゲーム。「信州DEオルガン」というYouTubeチャンネルで、欧米で出会ったオルガン教会音楽を、主にオルガン演奏により紹介する動画を毎週配信中。
渡邉知江美(わたなべちえみ)
愛知県出身。関西学院大学卒業後ニューヨークに渡り、マンハッタン音楽院オルガン科にて修士課程修了後、ジュリアード音楽院でプロフェッショナル・スタディー課程修了。ニューヨーク在住中、南ブロンクス地区グレース教会にて音楽監督兼オルガニストを務める。1999年、ベイラー大学で特別講師として夫の清人と共にオルガン指導を行う。サンディエゴ国際オルガン・フェスティバル、メキシコ・モレーリア国際オルガン・フェスティバルなど、夫婦で北米を中心に演奏活動を行う。2015年夏、テキサス州フォートワース市で行われたアメリカオルガン協会の地区コンベンションでは、ラフマニノフ作の「ピアノ協奏曲第二番」を夫のオルガン伴奏と共にピアノ演奏し、脚光を浴びる。2022年11月までの25年間、テキサス州ウィチタ・フォールズ市のフローラルハイツ・ユナイテッド・メソジスト教会で音楽監督兼オルガニストとして勤務。趣味は読書とヨガ。「テキサスでオルガン」という、日常生活をテーマにしたブログを配信中。